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【兵庫県】わんわんパトロールの参加方法・もらえるグッズ・保険まとめ

兵庫県のわんわんパトロールとは

兵庫県内で行われている「犬の散歩を活用した防犯・見守り活動」の全体的な概要です。

県全体でのネットワーク支援や、各市区町村ごとの独自の取り組みが行われています。いつものお散歩ルートを歩きながら、無理のない範囲で地域の見守り活動に参加してみませんか?

兵庫県は阪神・淡路大震災を経験した背景から、地域コミュニティによる安全確保の取り組みが全国的にも先進的です。防犯カメラなどの監視インフラの死角を補い、増加する不審者事案への動的な抑止力として「ながら見守り」が強力に推進されています。兵庫県警察がマニュアルを作成し、YouTube等で啓発を行うなど、警察による広域的な後方支援体制が整っているのが大きな特徴です。

兵庫県の制度の特徴・他県との違い

兵庫県内のわんわんパトロール施策には、以下のような独自の特徴や傾向があります。

  • 参加形態の特徴
    市役所が直接個人を登録・管理する「直轄型」(姫路市、加古川市、尼崎市など)が都市部で先行する一方、学校区や自治会をハブとする「コミュニティ仲介型」(明石市、芦屋市など)も根強く、地域の特性に応じた使い分けがされています。
  • 行政・警察の関与度
    兵庫県警察による後方支援が極めて強いのが特徴です。県警自らが「ながら見守りマニュアル」を作成して技術的な裏付けを与えているほか、警察署単位で「発隊式」を行い、警察官と市民が顔の見える関係を築くことで士気を高めています。
  • 他分野との連携傾向
    防犯だけでなく、教育・福祉・環境美化との高度な融合が見られます。明石市では教育委員会所管の「スクールガード」に完全に包含され、加東市では「認知症高齢者の見守りネットワーク」と連動、芦屋市等では犬のフン放置を警告する「イエローチョーク作戦」などのマナー向上策とセットで展開されています。
  • 保険・補償の扱い
    姫路市(市のボランティア保険適用)や明石市(コミュニティ活動災害補償保険の自動適用・市負担)のように、全国的にも稀有な手厚い公的保険が適用される自治体がある一方で、明示がなく自己責任が前提と推察される自治体もあり、自治体ごとの対応に大きな差があります。
  • 参加のハードル感(始めやすさ)
    オンライン申請システムの導入が進んでおり、姫路市や加古川市などではスマートフォンから数分で登録が完了します。また、「できる時に、できる所で」という理念が徹底され、説明会やノルマなどの拘束的な条件が緩和されているため、参加ハードルは非常に低いです。
  • 活動の重点テーマ
    単なる防犯にとどまらず、「地域の目による犯罪抑止」と「子どもの事故予防」に重きが置かれています。特に登下校の時間帯を狙い撃ちした活動が推奨されているほか、散歩マナーの向上や、幅広い世代のコミュニティ形成も重要なテーマとなっています。

兵庫県内の実施自治体一覧・比較表

兵庫県内の各市区町村ごとの制度一覧です。お住まいの地域の詳細(参加要件、もらえるグッズ、保険の有無など)は、各団体のリンクから個別ページをご確認ください。

市区町村名団体名 / 制度名参加条件グッズ保険特徴
姫路市姫路市わんわんパトロール隊市内在住、犬登録・狂犬病予防注射済。個人参加あり市のボランティア保険オンライン申請完備。グッズの視認性が高く、公的保険も適用される高度な制度。
加古川市加古川市わんわんパトロール隊市内在住、登録・注射済。個人参加あり不明(要相談)統計データに基づき市事業として本格稼働。HPで隊員の愛犬写真を紹介。
明石市明石市わんわんパトロール市内で犬を飼い、児童登下校時に見守り。学校区団体を通じ登録あり補償保険(市負担)教育委員会所管の「スクールガードあかし」の一形態。学校との連携が強固。
尼崎市尼崎南警察署わんわんパトロール隊 等市内在住・在勤で日常的に散歩を行う人。個人参加あり不明警察署や市の安全課主導。デジタル施策(ドラレコ提供等)とアナログ見守りを融合。
西宮市簡単見守り運動(西宮防犯協会) 等市民。自治会レベルの活動もありあり不明1,300世帯超が参加する広範な見守り運動。自治会でのわんパト活動も活発。
芦屋市業平町自治会 防犯パトロール 等自治会員で日常的に散歩等を行う人。団体参加あり自治会保険動物愛護センターと連携し、フン放置対策(イエローチョーク作戦)等と同時に遂行。
神戸市(北区)絆サポーター わんわん隊北神エリア等での活動に賛同する方。不明ボランティア災害共済等北区社会福祉協議会が主導。20代〜70代まで幅広い世代が参加する多世代交流モデル。
加東市お互いさまの地域づくり市民。登録不要不明不明認知症高齢者の早期発見・見守りネットワークと連動し、健康福祉部局への導線を整備。
宝塚市光明町自治会 わんわんパトロール該当自治会員あり不明自治会が防犯メンバーの高齢化対策として結成。生活動線を防犯活動に変換。
丹波篠山市今田まちづくり協議会 わんわんパトロールまちづくり協議会管内の住民不明不明地域コミュニティ組織が主体となり、警察機関および市の協力を得て実施。

※表に記載がない自治体でも、地域の防犯協会や自治会単位で独自の活動が行われている場合があります。 ※調査時点で公式な専用制度ページが確認できなかった自治体:神戸市(市全域統一制度としては未確認)、伊丹市、川西市、三田市、猪名川町、相生市、赤穂市、西脇市、三木市、高砂市、小野市、加西市、たつの市、宍粟市、多可町、稲美町、播磨町、市川町、福崎町、神河町、太子町、上郡町、佐用町、豊岡市、養父市、朝来市、丹波市、香美町、新温泉町、洲本市、南あわじ市、淡路市

兵庫県の見守りデータ(みんなのマチレポ)

毎日のわんわんパトロールで気づいた「ちょっと不安な場所」を記録すると、下の地図にパトロールの成果がマッピングされていきます。

現在、みんなのマチレポでは兵庫県の「見守りの気づき」を募集し始めたばかりです。
あなたが、この街の「最初の見守り隊員」になりませんか?

地図を読み込み中...

初めての方向けガイド(兵庫県編)

  • どうやって参加するのか
    兵庫県では、お住まいの地域によって窓口やアプローチが大きく異なります。姫路市や加古川市、尼崎市のように市の防犯担当・警察署が専用の登録制度を設けている場合もあれば、明石市のように「教育委員会(学校区)」が窓口となる場合、あるいは神戸市北区のように「社会福祉協議会」が募集している場合もあります。まずはご自身の住む市のホームページ等で、どのような主体が活動を支援しているかを確認してみましょう。
  • 申し込み方法の傾向
    専用制度を持つ多くの自治体では、オンライン申請フォームからのデジタル申請が普及しており、手軽に申し込めます。また、明石市や姫路市のように万一の事故に対する公的保険が手厚く自動適用される自治体がある一方で、自己責任が原則となる自治体もあるため、登録の際は保険の取り扱いを確認しておくことが重要です。

愛犬との散歩を、地域の見守りデータに(みんなのマチレポ)

人通りや車の多い街では、ちょっとした環境の変化が思わぬ事故につながることがあります。

わんわんパトロールは、特別なことをしなくても「いつもの散歩」がそのまま地域の見守りになります。「夜はちょっと暗いな」「ここ、見通しが悪いな」── そんなふとした違和感は、実はとても価値のある“気づき”です。

みんなのマチレポは、そうした日常の気づきを地図上にそっと記録していくサービスです。

  • 事故が起きる前に気づくための地図
    危険を告発する場所ではなく、「まだ何も起きていないけど、気になった場所」を集めます。
  • 主観的な気づきが、地域の安全データになる
    1人の感覚は小さくても、似た投稿が集まることで、街の傾向が見えてきます。
  • 見守りの意識が“見える化”される
    投稿が多い地域は「危険な場所」ではなく、「それだけ多くの人が街を気にかけている地域」です。

兵庫県でわんわんパトロールに参加されている方は、ぜひ愛犬との散歩の中で感じた“ちょっとした気づき”を、無理のない範囲で記録してみてください。

「みんなのマチレポ」のコンセプトと参加方法について詳しく見る