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【佐賀県】わんわんパトロールの参加方法・もらえるグッズ・保険まとめ

佐賀県のわんわんパトロールとは

佐賀県内で行われている「犬の散歩を活用した防犯・見守り活動」の全体的な概要です。

県全体でのネットワーク支援や、各市区町村ごとの独自の取り組みが行われています。いつものお散歩ルートを歩きながら、無理のない範囲で地域の見守り活動に参加してみませんか?

佐賀県では、少子高齢化や共働き世帯の増加により、従来の「特定の時間に特定のメンバーが義務的に行う防犯活動」が担い手不足に直面していることを背景に、市民の日常生活に防犯の視点を組み込む「ながら防犯」や「わんわんパトロール」へのパラダイムシフトが強力に推進されています。

佐賀県警察は、犬の散歩や買い物といった日常のルーティンに「まもる。みまもる。」というエッセンスを付加することで、潜在的な犯罪者に対する心理的抑止力を形成する戦略をとっています。

佐賀県の制度の特徴・他県との違い

佐賀県内のわんわんパトロール施策には、以下のような独自の特徴や傾向があります。

  • 参加形態の特徴
    特定の時間やルートを設けない、個人の自発性に依存する参加形態が基本です。同時に、佐賀市高木瀬校区のように「できる人が できる時に できる範囲で!」をスローガンに、地域コミュニティ(まちづくり協議会など)がボトムアップで240名以上を束ねるなど、草の根のネットワーク化も進んでいます。
  • 行政・警察の関与度
    県警や防犯協会による後方支援が非常に活発です。スタンプラリーなどのゲーミフィケーションを用いた啓発イベントを開催し、参加のフックを多様化させているほか、鳥栖市では日本郵便と包括連携協定を結び、郵便局員がパトロールグッズを着用して動く防犯ネットワークとして機能するなど、官民連携も高度に組織化されています。
  • 他分野との連携傾向
    アナログな「わんわんパトロール」と並行して、児童を対象としたBLE(Bluetooth Low Energy)通信網による見守り(有田町、佐賀市など)や、認知症高齢者向けの「QRコード見守りシステム」(吉野ヶ里町、神埼市、小城市、白石町など)といったデジタルインフラが県内全域に普及しています。散歩中の市民がこれらデジタル機器と連動(アプリの利用やQRコードの読み取り)することで、福祉や事故予防分野との強力な連携が期待されています。
  • 保険・補償の扱い
    鳥栖市の例に見られるように、行政側のボランティア保険等の補償制度が用意されておらず、「危険な場面を見かけたら、まずご自身の安全を第一とする」と自己責任が明記されているケースがあります。あくまで「個人の日常生活の延長線上にある自発的行為」と位置づけることで、行政コストを抑えつつ活動を広げています。
  • 参加のハードル感(始めやすさ)
    「特定の集合時間」「制服の着用」「決められたルートの巡回」といった義務的要素を完全に排除しており、参加の心理的・物理的ハードルは極限まで引き下げられています。
  • 活動の重点テーマ
    不審者の監視といった防犯だけでなく、登下校中の子どもの見守りや、認知症高齢者の徘徊に対する声かけ・保護など、事故予防および地域福祉へ重点がシフトしています。

佐賀県内の実施自治体一覧・比較表

佐賀県内の各市区町村ごとの制度一覧です。お住まいの地域の詳細(参加要件、もらえるグッズ、保険の有無など)は、各団体のリンクから個別ページをご確認ください。

市区町村名団体名 / 制度名参加条件グッズ保険特徴
唐津市わんわんぱとろーる個人OK(犬種・年齢問わず)あり(防犯グッズ)明記なし日常の散歩で110番通報や子どもの見守りを行う。時間・場所は自由。
基山町ながらパトロール個人OK(町内全域対象)あり(腕章、ミマモリストラップ)明記なし散歩やジョギングに加え、家の前の清掃等も対象に含め登下校時に実施。
鳥栖市ながら防犯活動個人OKあり(特典グッズ※数量限定)補償制度なし(自己の安全最優先)郵便局との連携も展開。補償はなく自己責任での自発的活動として位置づけ。
佐賀市ながら見守り活動(高木瀬校区)個人・地域団体OK不明不明「できる人が できる時に できる範囲で!」を掲げ、240名以上が参加し交流会も実施。

※表に記載がない自治体でも、地域の防犯協会や自治会単位で独自の活動が行われている場合があります。 ※また、有田町、吉野ヶ里町、神埼市、小城市、白石町、みやき町、伊万里市、鹿島市など多くの自治体で、児童や認知症高齢者を見守るためのIoTネットワークやQRコード配布事業が展開されています。犬の散歩中にこれらを利用・協力することも立派な見守り活動となります。

佐賀県の見守りデータ(みんなのマチレポ)

毎日のわんわんパトロールで気づいた「ちょっと不安な場所」を記録すると、下の地図にパトロールの成果がマッピングされていきます。

📍 佐賀県の安全情報サマリー

現在の佐賀県で寄せられた「地域の気づき」サマリーです。事前の安全確認にお役立てください。

  • 現在の見守り指数: ⭐⭐ 見守り活動中 / 気づきが広がり始めています
  • 最近の気づき傾向:
    • 見通しが悪い4
    • 歩道が狭い1
地図を読み込み中...

初めての方向けガイド(佐賀県編)

  • どうやって参加するのか
    唐津市や鳥栖市、基山町のように、市役所や町役場の防犯・安全担当窓口(住民課や総務課など)、あるいは管轄の警察署・防犯協会が窓口となって「ながら防犯」や「わんわんパトロール」の募集を行っています。まずは、お住まいの自治体のホームページや窓口で独自の制度がないか確認してみてください。
  • 申し込み方法の傾向
    自治体や防犯協会が発行する申込書に記入し、担当窓口へ直接提出する方式が主流です。登録することで、腕章やストラップなどの視覚的な防犯グッズを受け取ることができます。また、佐賀市高木瀬校区のように公民館などで参加者の交流会が開かれている地域もあります。

愛犬との散歩を、地域の見守りデータに(みんなのマチレポ)

わんわんパトロールは、特別なことをしなくても「いつもの散歩」がそのまま地域の見守りになります。 「夜はちょっと暗いな」「ここ、見通しが悪いな」── そんなふとした違和感が、実はとても価値のある“気づき”です。 みんなのマチレポは、そうした日常の気づきを地図上にそっと記録していくサービスです。

  • 事故が起きる前に気づくための地図
    危険を告発する場所ではなく、「まだ何も起きていないけど、気になった場所」を集めます。
  • 主観的な気づきが、地域の安全データになる
    1人の感覚は小さくても、似た投稿が集まることで、街の傾向が見えてきます。
  • 見守りの意識が“見える化”される
    投稿が多い地域は「危険な場所」ではなく、「それだけ多くの人が街を気にかけている地域」です。

佐賀県でわんわんパトロールに参加されている方は、ぜひ愛犬との散歩の中で感じた“ちょっとした気づき”を、無理のない範囲で記録してみてください。

「みんなのマチレポ」のコンセプトと参加方法について詳しく見る