ホーム

【広島県】わんわんパトロールの参加方法・もらえるグッズ・保険まとめ

広島県のわんわんパトロールとは

広島県内で行われている「犬の散歩を活用した防犯・見守り活動」の全体的な概要です。

県全体でのネットワーク支援や、各市区町村ごとの独自の取り組みが行われています。いつものお散歩ルートを歩きながら、無理のない範囲で地域の見守り活動に参加してみませんか?

広島県では、2025年10月から県警察本部が主導する県内全域をカバーする広域ネットワーク「広島ワンパト隊」が始動し、大きな転換期を迎えています。これにより、従来の自治体単位や地域コミュニティ主体の活動を包含・補完する形で、強力な「ながら見守り」の体制が整備されつつあります。県警からの「委託」という形式をとりつつも、エンターテインメント性を持たせた制度設計で、県民が参加しやすい環境が作られています。

広島県の制度の特徴・他県との違い

広島県内のわんわんパトロール施策には、以下のような独自の特徴や傾向があります。

  • 参加形態の特徴
    2025年の「広島ワンパト隊」発足により、県警察が直接委託する「個人参加型」が主流となりつつあります。一方で、廿日市市などのように自治会やコミュニティづくり協議会を母体とした「団体登録・地区密着型」も併存しており、全県的な広がりと地区単位の深さが共存するハイブリッド型の構造が見られます。
  • 行政・警察の関与度
    関与度は極めて「強い」です。他県では市区町村や社会福祉協議会が主体となることが多い中、広島県では警察本部(生活安全総務課)が制度設計から事務局運営までを担っており、公的なパトロール活動としての位置づけが非常に明確です。市レベルでも、広島市のように資機材提供や保険で後方支援する設計が確認できます。
  • 他分野との連携傾向
    「子ども見守り(登下校時間の安全確保)」との連携が最も強く推奨されています。また、広島市の地区社会福祉協議会の事業のように、リタイア世代の地域参加(地域デビュー)や多世代交流といったコミュニティ再生・福祉分野への接続も見られます。
  • 保険・補償の扱い
    県全体での一括保険ではなく、各市町が提供する「市民活動保険」等を活用する傾向が強いです。広島市では、登録なしの個人活動であっても活動実態があれば補償の対象となりうる「市民活動保険制度」があり、手厚い保護措置が講じられています。「広島ワンパト隊」についても、広島市民にはこの保険が適用されると明記されています。
  • 参加のハードル感(始めやすさ)
    参加のハードルは極めて「低い」です。県警の「広島ワンパト隊」は、オンライン(電子申請システム)やメール、FAXでの申し込みが可能で、活動回数や時間にも縛りがありません。特別な講習会への参加も義務付けられておらず、散歩のついでにすぐ活動を開始できる環境が整っています。
  • 活動の重点テーマ
    地域の「防犯(不審者対策)」が最重点テーマですが、それと同等に登下校時の「子供の安全確保」が重視されています。不審者を発見するだけでなく、子供とのコミュニケーションを通じて安心感を醸成することに重きが置かれています。

広島県内の実施自治体一覧・比較表

広島県内の各市区町村ごとの制度一覧です。お住まいの地域の詳細(参加要件、もらえるグッズ、保険の有無など)は、各団体のリンクから公式ページ等をご確認ください。

市区町村名団体名 / 制度名参加条件グッズ保険特徴
広島県(全域)広島ワンパト隊県内在住、犬の登録・ワクチン接種済あり各市町の規定に準ずる県警主導。累計パトロール回数等に応じた「昇段制度」や交流会を導入。
広島市自主防犯パトロール隊(ながら見守り活動)市内に居住または勤務する個人・団体あり市民活動保険時間に縛られない「ついで」見守りを公認・推奨。区ごとに活動を展開。
府中町わんわんパトロール町内に居住する愛犬家あり不明手続きが簡便で、グッズ(反射材キーホルダー等)を受け取ることで活動開始可能。
廿日市市宮内地区子ども見守り隊 等市内特定地区の住民等一部あり不明地域コミュニティづくり協議会等が母体となり、登下校時の犬連れ散歩を実施。

※表に記載がない自治体でも、地域の防犯協会や自治会単位で独自の活動が行われている場合があります。 ※調査時点で公式な専用制度ページ・公募が確認できなかった自治体:呉市、竹原市、三原市、尾道市、福山市、府中市、三次市、庄原市、大竹市、東広島市、安芸高田市、江田島市、海田町、坂町、熊野町、安芸太田町、北広島町、大崎上島町、世羅町、神石高原町(※これら自治体にお住まいの方も、県警主導の「広島ワンパト隊」には参加可能です)

広島県の見守りデータ(みんなのマチレポ)

毎日のわんわんパトロールで気づいた「ちょっと不安な場所」を記録すると、下の地図にパトロールの成果がマッピングされていきます。

📍 広島県の安全情報サマリー

現在の広島県で寄せられた「地域の気づき」サマリーです。事前の安全確認にお役立てください。

  • 現在の見守り指数: ⭐⭐ 見守り活動中 / 気づきが広がり始めています
  • 最近の気づき傾向:
    • 歩道が狭い2
    • 暗い4
    • 見通しが悪い3
    • 人通りが少ない2
地図を読み込み中...

初めての方向けガイド(広島県編)

  • どうやって参加するのか
    広島県では、2025年10月に広島県警察が主体となって開始した「広島ワンパト隊」が県内全域をカバーしています。県内にお住まいであれば誰でも参加できるため、まずはこの「広島ワンパト隊」への登録を検討するのがおすすめです。また、広島市のように区役所で資機材の提供等を行っている場合や、廿日市市や府中町のように地域ごとの見守り隊が活発に活動しているケースもありますので、お住まいの自治体ホームページや町内会の情報もあわせて確認してみてください。
  • 申し込み方法の傾向
    県警の「広島ワンパト隊」は、広島県電子申請システムからのオンライン申し込み、または参加申込書の郵送・FAXに対応しており、非常に手軽に登録できます。広島市の各区役所や府中町などの自治体独自の制度においても、担当窓口への申請書提出や、メール、FAXでの申し込みが一般的となっており、オンライン化・簡略化が進んでいます。

愛犬との散歩を、地域の見守りデータに(みんなのマチレポ)

わんわんパトロールは、特別なことをしなくても「いつもの散歩」がそのまま地域の見守りになります。 「夜はちょっと暗いな」「ここ、見通しが悪いな」── そんなふとした違和感が、実はとても価値のある“気づき”です。 みんなのマチレポは、そうした日常の気づきを地図上にそっと記録していくサービスです。

  • 事故が起きる前に気づくための地図
    危険を告発する場所ではなく、「まだ何も起きていないけど、気になった場所」を集めます。
  • 主観的な気づきが、地域の安全データになる
    1人の感覚は小さくても、似た投稿が集まることで、街の傾向が見えてきます。
  • 見守りの意識が“見える化”される
    投稿が多い地域は「危険な場所」ではなく、「それだけ多くの人が街を気にかけている地域」です。

広島県でわんわんパトロールに参加されている方は、ぜひ愛犬との散歩の中で感じた“ちょっとした気づき”を、無理のない範囲で記録してみてください。

「みんなのマチレポ」のコンセプトと参加方法について詳しく見る