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「ながら見守り」とは? 〜日常の足跡が、地域の安全に変わる〜

「ながら見守り」とは

「ながら見守り」とは、防犯や見守りのために特別な時間を割くのではなく、買い物、通勤・通学、ウォーキング、犬の散歩といった「日常生活を送り『ながら』、地域の安全に気を配る」活動のことです。

これまで地域の安全は、町内会やPTAの方々が専用のベストを着て、時間を決めて行う集団パトロール(防犯活動)に支えられてきました。しかし、ライフスタイルの変化や共働き世帯の増加により、そうした活動に参加できる人は少しずつ減ってきています。

そこで今、全国の警察や自治体が新しい見守りのカタチとして推奨しているのが、この「ながら見守り」です。特別な資格も、厳しいノルマもありません。「いつもの生活動線」に、ほんの少しの「気配り」を足すだけで、誰でも今日から参加できる地域貢献です。

私たちが大切にしている「3つの姿勢」

当サイトおよび「みんなのマチレポ」は、ながら見守りを推進するにあたり、以下の姿勢を大切にしています。

1. 「監視の目」ではなく「温かな見守りの目」

私たちが増やしたいのは、不審者を血眼になって探すような監視の目ではありません。「すれ違う時に挨拶をする」「子どもたちに温かい視線を送る」──そうした緩やかなコミュニケーションの積み重ねこそが、結果として犯罪が起きにくい環境(ソーシャル・キャピタル)を育てます。

2. 危険を告発するのではなく、事故を予防する

街の悪いところを指摘して責任を追及するのではなく、「ここ、夜は暗いな」「この道、ちょっと危ないな」という“ちょっとした気づき”をそっと共有することで、事故が起きる前に対策を考えるためのヒントを集めます。

3. 無理をしない、危険なことはしない

活動の主役はあくまで「あなたの日常」です。わざわざ危険な場所に行ったり、不審者に直接声をかけたりする必要はありません。身の安全を最優先にし、無理なく細く長く続けることが、最高の見守りになります。

あなたに合った「ながら見守り」を見つけよう

「ながら見守り」には、ライフスタイルに合わせた様々なアプローチがあります。当サイトでは、特に街の微細な変化に気づきやすい3つの活動に注目し、情報を提供しています。

わんわんパトロール(犬の散歩)

毎日決まった時間・コースを歩く犬の飼い主さんは、地域で最も高感度なセンサーです。全国で急速に制度化が進んでいる、ながら見守りの代表格です。

わんわんパトロールによる見守りとは?

わんわんパトロールとは?

まち探索(位置情報ゲーム等)

「ポケモンGO」や「ドラクエウォーク」などを楽しみながら街を歩く方々は、普段人が通らない裏路地や公園の深部までカバーしてくれる、最強の見守り探索者です。

まち探索による見守りとは?

まち歩き(ウォーキング・お買い物)

健康のためのジョギングや、日々のお買い物の道中も立派なパトロールです。いつものルートで少しだけ周囲に目を向けてみましょう。

まち歩き・ウォーキングによる見守りとは?

日常の気づきを、地域の安全データに(みんなのマチレポ)

ながら見守りを実践する中で、「ちょっと足元が暗いな」「この角、見通しが悪くてヒヤッとしたな」と感じることがあるかもしれません。

そうした日常の“ちょっとした不安”は、放っておけば消えてしまいますが、「みんなのマチレポ」にそっと記録していくことで、地域の事故を防ぐための大切な「安全データ」に変わります。

特別な報告書は必要ありません。スマホからワンタップで、あなたの気づきを地図に置いてみませんか?

散歩中の気づきはどう役立つ?(マチレポ投稿ガイドを見る)